全身麻酔ってすごいなあ
四十路も半ばを過ぎようとしているのに
稚拙なタイトルですね。
月曜日に左胸乳がんの部分切除術&術中センチネルリンパ生検を受けてきました。
前夜はほとんど寝られず。
緊張というより、回診の看護士さんの気配や
同室の方の点滴終了のブザーなんかで、
どうしても目が覚めてしまい、
うとうとする、起きるの繰り返しで朝を迎える。
7:00までにOS-1を280ミリ飲む。
そのあとは弾性靴下を履いて術着を着用する。
以上。暇です。
無駄に筋トレしてみたりする。
8:20旦那と実母到着。
みんなで歩いてエレベーターに乗り、手術室へ。
ここで、旦那に院内用PHSが貸与される。
手を握りあい、「行ってきます」。
涙がこぼれる。
中に入ると受付があり、
何度も名前とアレルギーの確認。
いよいよ手術室へ。
入る前にも自分で名前と手術部位を言わされる。
年まで言ってしまう。
手術台って狭いのな!ギリギリの幅!
みんな親切でこんなおばちゃんやのに
裸が見えないようにシーツで囲ってくれて
術着を脱ぐ。7,8人のチームなのかな。
頭元には麻酔の先生がスタンバイ。
血圧計、心電図、血中酸素濃度の測定器、点滴が着々とつけられる。
あとは麻酔かー、と思ってたらおでこに
チクチクするテープを貼られる。
眠りの深さを測定するそうな。ほー。
「ちょっとぼーっとする点滴が入ります」
お、なるほどぼーっとする。
ドクター登場。顔を見せてくれる。
「はい、眠くなる点滴入ります」
名前を呼んでるなー
「聞こえますか、終わったよ」
え、終わったの?!
ベッドがガタガタして、みんなの顔が見える。
気がついたときは病棟に戻ってきていた。